オーディションイベント所感

 

まだ山登りのブログが下書きに溜まっているのにも関わらず今、こうしてブログを書いています。

 

5/3、ペルソナボンデージ&オーディションナイト、ありがとうございました。

本当に、とてもとても楽しかったです。

普段中々顔を合わせない後輩女王様たちがはしゃぐところを見てほっこりしたり、それこそ本当に中々お会いすることがない先輩女王様にお会いしていろいろと学んだりと、やっぱりペルソナのイベントは楽しいことばかりです。

そして方向性が見えてきたなあと思ったり、いつものように寝取られについて考えていたり、他所様の主従関係にときめいたり。そして、欲望。

 

 

方向性、基本的に私は荷物が矢鱈多いし(マゾたちの夢と希望をこれでもか!と詰め込んでしまう)、そもそも重いものは持ちたくないので、概ねどこに行くときでも荷物持ちやら何やらマゾをゾロゾロ従えて歩いています。

躾の行き届いたマゾ、棗さんのところのおマゾは本当に出来が宜しくて気が利きますね、と言われるのが好きで、私がよろこぶから、ご主人様のお役に立ちたいからという理由で、お荷物をお持ちしたり(わたくしのものは当然として他所の女王様のものをですよ!)、お煙草に火をお付けしたり、イベントの設営をお手伝いしたり、そういうマゾが好きです。

なので日々、ゾロゾロ…ゾロゾロ…と何処へ行くにも手荷物としてマゾを持参しています。数は多ければ多い方が好き。多頭主もとい領主様思考です。

 

 

さて寝取られ。これはどうも私にもまだまだ自分で把握しきれていない性癖の沼があるようで、いろんな場面でこれって寝取られなんじゃないか?と感じることが多々あります。

今日の寝取られは、私の知らない間に知らない跡を見つけたとき。他の方の責めを受けているときに私の名前を呼んだとき。

そもそも嫉妬という醜くも美しい人間の感情が好き、というお話をし出したら止まらないんですが、プロの立場として、私自身そんなに嫉妬はしない人間、と思って"いたい"節がありますが、私はとてもとても業も欲も、そして嫉妬も深い人間。うしろ暗い欲望の罪を背負いきれないほど背負い込んで生きています。

 

私以外の女と会わないで、なんて言わない。むしろ会えば?会いなさい、と言う。

私以外から何も与えられたくはないのに、ただ私がよろこぶから、よろこばせたいからという一心で必死に耐える。耐え切って恨んだ瞳を携えて、思わず走って帰って来る。耐えられず思わずわたくしの名を呼んでしまう。違う女性が目の前にいるのに。

そういう仄暗い己の醜い欲望を肯定できるのがSMだなと感じます。SMは私にとっては赦し。

嫉妬と寝取られとうしろ暗い欲望とは複雑に絡み合っています。相反する気持ちの中で。

なんて醜い感情なんだろうか。

 

 

 

そして主従関係。やはり私は主従関係が好きです。フェチと言ってもいいかもしれない。

それはご主人様と奴隷の形かも知れない。飼い主とペットの形かも知れない。所有者とモノの形かも知れない。なんだっていい、そこに(便宜上)"主従"があれば。

今日ときめいたのは某女王様の奴隷ちゃんです。普段はそんな気は見せないのに、ご主人様の前だとマゾになる。彼にはきっとご主人様しか見えていない。というか、ご主人様を見つめているときの彼の瞳がたまらない。なんていじらしい表情をするんだろう。きっと本当はご主人様以外は見ることのない表情。そんなおこぼれを美味しく頂きました。

きっとあの関係が理想?好きなのかなあと思います。ややぞんざいに扱うご主人様。ご主人様の前でのみマゾになる彼。とても素敵でいつもこっそり見惚れています。ごめんなさいね。

 

他にもご主人様が尊すぎて眩しい、推し活のような関係の子もいました。これも好き。ご主人様から頂いた首輪?と聞くとはい、と恥ずかしそうに微笑む姿。御目当ての方は?と聞くと〜様に会いにきたんです。とうれしそうにはにかむ姿。その後の2人を見ていると本当にたまらなくなってしまう。

主従関係って本当に素敵。十人十色の関係や距離感や名前があり、多くのそれは名前で分類するのが難しい気がします。

2人だけの秘密の関係。山奥でもときめいていたなあ。そんな主従関係が大好きです。

 

 

 

最近私の欲望について。イベントやバーは大概大変な賑わいと勢い、そして「賑やかな中での私」になります。なので2人だけの空間はまたすこし違う役割を演じる。勿論、マゾの方も。

そんなことを踏まえた上で、イベントやバーでの振る舞いではなく2人の関係に進みたいな〜と思うときが度々あります。惹かれているということかな。

私はまだまだプロの職業女王としての気持ちと、市井のエスエマーとしての気持ちで揺れ動いているところがあります。

つまり、営業行為をしたくない。双方が遊びたいから遊ぶ、というのがいちばん健全だと思っているから。

それ故今度プレイしようよ、というのも違うし、なんだかなあと思い悩む日々です。今目の前にいる子はオーディエンスがいなくなったら。ふたりきりだったら。一体私にどういう姿を見せてくれるんだろう。どうやって、私を誘惑してくれるんだろう、と考えています。

まあ、中々伝わらないんですけれどね。

 

 

 

 

 

こんな風に一回のイベントで非常に感情の起伏が目まぐるしいです。とは言え一貫して非常にアッパーな興奮を感じています。

いつだったか、あまり私を誘惑して興奮させないで欲しい、苦しむのはお前なのにと呟いたとき、知り合いにそれはもうSMの文脈の月が綺麗ですね、ですよ、と言われたことがありました。驚くべきことに日々無数のマゾと会うにも関わらず、毎度きちんと興奮し、毎度、月が綺麗だなと感じています。

 

今日の私のブログはちょっと流石に気持ち悪い、と思われそうですが、私の話はほぼほぼSMかマゾ惚気、酔っ払うとよりそれが悪化するくらいです。普通にいつも気持ち悪いんです。

セックスやら言葉やらでストレートに愛を伝えられない人間たちの捻くれたコミュニケーション手段として、SMはあると考えています。私たち、セックスしてたみたいよ(笑)

 

 

今日もしっかり月は綺麗で、マゾたちはいつも通り扇状的でした。

 

イベントお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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