プレイの始まり

 

 

物事には解像度、ある気がしませんか?

 

解像度を上げることで見えてくるものがある、と思う。

 

 

乱文です。

天之介さんのところへ鞭のオーダーに行きました。

最近私の中で、鞭の解像度が着々と上がっています。解像度が上がるということは、興味が広がり、快楽主義者の私からすると興奮の幅がまた広がってしまったということ。

 

天之介さんはお話がとても上手くかつとてもリアルで参考になるので、時間があっという間に溶けて行く。

今までデザインやお色味、雰囲気のあたりくちで鞭を選んでいたように思う。

そんなある時鞭メインのVのオファーがあり、私は上背もあるし、そろそろ長い鞭でも、と思い初めて「長い鞭」というオーダーをした。

この鞭はとても良い鞭で、革のしっなりとした重さ、当たる部分が柔らかいためにふわっとも当てられる、そして重みも変えられるし、兎に角吸い付くような鞭だ。

 

そして今回、半年と経たずまた鞭をオーダーした。

お道具なんてそんなに増やしてもどうか、と思うところがある。いろんなところに注意が散らばるので、ひとつのものをしっかり余すことなく楽しみ尽くしたいな、という気持ちはある。

 

そんな中今回は「特定の人種」に対して「特定の刺激を与えたい」ということでオーダーした。

そのオーダーの帰り道この文章を書き殴っている。興奮が抑えられなくて。今ある性欲をマゾではなくブログの文字にぶつけている。

 

お道具のオーダー、お衣装のオーダーの際、今まではふわっとしたイメージでオーダーしてきたのだ。それが今回、「あいつをああしたいから」、でオーダーした。

 

解像度が高すぎる。こうしましょうか、ああしてみましょうか、の会話の合間に奴らがどうなるかが脳裏でシュミレーションされていく。

ああなってこういう反応をして、私はこう動いて。

オーダーを終えた後、プレイはもう始まっているのだ、と漸く気づいた。

最近の話でいうと縄、緊縛もそう。お前を、こうしたいから。相手の見えている準備は怖い。プレイは始まっているし、これはもう前戯なのだ。

 

 

そんな当たり前のことにやっと気づいて、今興奮して震える手を押さえながら書き殴っています。だから乱文。

これからも相手の見えるSMがしたい。私はSMクラブの女王様かもしれないけれど、本気でSMをしなかったことは一度もないし、次はああしたいな、が出てこなかったことも一度もない。

そしてここで自分が登場しなかったと感じたマゾ、実は登場しないことは私の大好きな寝取られなのでは?とも思います。

なので私に関わる全てのマゾへ向けた乱文なのでした。

 

 

早くお前を鞭打って反応が見たいなあ

 

 

 

おわり